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頭皮ケア/ リッツ渋谷/ 2024-07-14

女性ホルモンと似た働きをする“エクオール”

ヒゲや体毛などは男性ホルモンが主に働いていますが、


髪の毛だけは主に女性ホルモンが司っていると言われています。


女性ホルモンと言えば、イソフラボンやエストロゲンなどの作用がよく知られていますが、


今回は同じく女性ホルモンと似た働きをする“エクオール”というホルモンをご紹介します。


 


 


☆エクオールとは


 


肌や髪にツヤを持たせたり、女性らしい体をつくるエストロゲンと同じ働きをします。


また、エストロゲンが過剰になった時に抑える働きや男性ホルモンを抑える働き、


体内の酸化を抑える抗酸化などの役割を持っています。


 


大豆に含まれるイソフラボンはさらに「ダイゼイン」、「グリシテイン」、


「ゲニステイン」という3種類に分かれます。


そのうち「ダイゼイン」が腸内細菌によって代謝され、エクオールに変化します。


 


 


期待できる効果


 


●更年期による症状(頭痛・めまい・イライラ・不眠など)の緩和


●骨粗しょう症の予防


●皮膚の老化の予防


●脂の代謝の改善 など


女性が年齢と共に衰えてくる機能は、やはりホルモンが大きく関与しています。


これらの症状は身体の外から摂りいれるものによって変わってきますので、個人差もかなりあります。


 


そのため、エクオール自体をつくることができる人とできない人に分かれます


 


エクオールを生み出す腸内細菌は誰しもが持っているわけではありません。


割合として大体2人に1人くらいしか持っていないとも言われています。


 


この頃では自分がエクオールをつくることができる身体なのかチェックする検査キットなども出ていますが、大豆製品をよく摂っていても体調などにあまり変化を感じないという方は、


エクオールがつくられない体質である可能性があります。


 


その場合はサプリメントなどでエクオールを補給したりして体に補うなどの対処法がありますが、老化防止などの観点から見てもこれは有効だと思います。


 


美しい髪の毛を保つためにはホルモンバランスの乱れは大敵です。


 


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