こんにちわ。ヘッドスパ専門店リッツ渋谷です。
頭のツボの中でも特に顔に出てくる症状に効くツボがあります。
全て東洋医学の経絡の位置に沿って分布していますが目や鼻の症状、頭痛などにも効果的です。
特に自分でも押しやすい顔周りの3点をご紹介いたします!!
お家で是非マッサージしてみてください☆
◎神庭(しんてい)
身体の中心を通る「督脈」の上に位置しています。髪の毛の生え際から親指の幅の半分くらい上がった所にあります。
精神不安やてんかん、ぜんそくや吐き気、不眠、頭痛、めまいや鼻の出血、鼻づまりなど色々な症状に効いてきます。
◎頭臨休(あたまりんきゅう)
黒目から上に進んだ線上に位置する生え際のツボです。
こちらも頭痛やめまい、目の充血や痛み、鼻炎などに効いてきます。
風邪の時に押すと、熱を下げる働きもあると言われています。
◎頭維(ずい)
頭臨休からさらに少し外側に行ったところにあるツボ。
三叉神経痛や視力の低下、眼の痙攣などに効果的です。
こちらにも熱さましの効能があり視力回復のツボとも言われています。
☆2つのツボの相乗効果☆
症状や病名に合わせたツボの選び方を「配穴」と言いますが、組み合わせることで相乗効果を発揮するツボもあります。
『流涙(りゅうるい)』という症状を知っていますか?
涙は目じりにある涙腺から分泌されていますが、この時まぶたがポンプのような役割をして涙を押し流し、排水をしていきます。
涙の通り道を“涙道”と言います。
これが何らかの原因で詰まってしまうと涙道閉塞という常に涙があふれているような症状が出てきます。
上の頭臨泣と頭維は、相乗効果としてこの流涙の症状に効果的とされています。
ヘッドスパでもこれらのツボはよく指圧していきます。
オプションマッサージのアイケアのでは、この3点から始めてお顔周りのツボへ下がっていきますので
他ではなかなかないマッサージとして人気です。
目の疲れが気になる方は、指の腹でゆっくり押すと少し楽になると思います。
ぜひ試してみて下さいね。